とらばーゆには看護師などの医療系求人が多く、特別に別のサイトを作って求人情報を掲載しています。
医療系求人サイトに含まれるのは、看護師や看護助手、助産婦、薬剤師、歯科衛生士、歯科助手、医療事務、ケアマネージャー、介護福祉士、ホームヘルパーなどがあります。
とらばーゆでは圧倒的に看護師系の求人が多いですが、ごくまれに医師の求人も見受けられます。離島やへき地への赴任が多いですが、ドクターコトーに憧れる方にとっては良い環境かもしれません。ちなみに給料はメチャメチャ高いです。
とらばーゆで看護師転職をした方の成功談を読むと、家事や子育てとの両立がポイントになります。
多くの方は博愛精神が強いですから、自分の家族にも患者さんにも愛情を目一杯注ぎたいと考えていらっしゃいます。
だからこそ、看護師で忙しく働くことに喜びを感じながらも、家族の犠牲をできるだけ少なくしたいという点で悩んだり困ったりしていますね。
最近では看護師の人手不足が深刻なので、給料という待遇だけでなく、小さなお子さんのいる看護士さんのための保育施設を作ったり、シフト勤務を考慮したりなどの工夫が見られます。
とらばーゆの現場レポートなどをよく読んで、看護師転職を成功させてくださいね。
とらばーゆには素敵な転職先がたくさんあります。
でもいくら本人が転職したいといっても、会社側が採用してくれなければ入社できません。
とらばーゆを利用して転職を成功させた方のレポートは、サイトでもしばしば紹介されていますが、成功者には共通しているポイントがあります。
1)フットワークが軽い
ネットにとらわれず、転職イベントやジョブカフェなどいろいろ飛び回っている。
2)仕事も遊びも一所懸命
何となく過ごす毎日というような女性が少ない。よく働きよく食べ、よく遊び、よく歌う!
3)情報に敏感
いろいろな情報網を持っている。とらばーゆを見ていても、ちょっとした言葉に反応して良い求人を見つけ出すスキルがある。
4)自分の意見をしっかりと持っている
転職先を見つけるに当たって、柔軟性を持ちつつも、まわりに流されず自分を通すことができる。
5)明るく元気!
実はこれがとらばーゆ転職では一番大切かもしれません。
笑顔の周りには本当に良いことや良い人が集まってくるものです。
皆さんもこんなとらばーゆ成功者のように転職活動してみませんか!
とらばーゆとは、リクルート社が1980年に創刊した女性対象の転職雑誌です。
とらばーゆの語源はフランス語で、仕事=「travail」からとりました。
とらばーゆは週刊転職情報誌ですが、ピーク時には32万部も発行されていたんですよ。(現在は10万7000部)
とらばーゆという言葉は、女性の転職を意味するキーワードとして「とらばーゆする!」なんて使われていましたね。
男女雇用機会均等法ができる前は、女性だけを対象にした求人が多数掲載されていましたが、今では男女別採用が基本的にできないので、女性の採用をメインにしている企業情報を掲載しています。
ただ、インターネットで転職情報を探す時代になったので、とらばーゆもリニューアルしなければいけなくなりました。
先日のニュースでは、週刊誌としてのとらばーゆは廃刊となり、転職情報は「とらばーゆ」というサイトで運営していくとのこと。
また、働く女性のためのロールモデルマガジン「月刊とらばーゆ」を新しく発刊します。
リクナビと同様に、ヤフーとの連携が強い「とらばーゆ」ですから、すぐに話題になるでしょう。
とらばーゆという言葉は、これからも女性の転職を表す代名詞として生き残っていきそうですね。